はじめに
iPhoneでは、画面に表示されている操作をそのまま動画として録画することができます。さらに、マイクを使えば自分の声も一緒に入れることができるので、説明付きの動画も簡単に作れます。
この記事では、画面録画のやり方、マイクの使い方、録画した動画の活用方法や編集のコツまで、やさしくわかりやすく説明します。家族や友だちに使い方を伝えるときや、SNSで動画を共有したいときなど、いろいろな場面で役立ちます。
画面録画とは?
何ができるの?
iPhoneの「画面収録」機能を使うと、次のようなことができます:
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アプリの使い方を説明する動画を作る
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ゲームプレイを録画する
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設定や操作の方法を動画にする
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自分の声で説明を入れる
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誰かに使い方を見せるための動画を作る
たとえば、家族に操作方法を教えたいときや、先生に質問するときにも便利です。
対応機種とバージョン
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iPhone 8以降の機種
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iOS 11以上
2025年6月現在の最新バージョン(iOS 17.5.1)でも問題なく使えます。新しい機種ほど、音声や映像がスムーズです。
録画を始める準備
コントロールセンターに録画ボタンを追加する
まずは、録画を始めるためにボタンを表示させましょう。
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設定アプリを開く
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「コントロールセンター」をタップ
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「画面収録」の右にある「+」をタップ
これで、コントロールセンターに録画ボタンが追加されます。
録画を始めてみよう
録画手順
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画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開く
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録画ボタンを長押しする
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「マイク」をONにする(声も録音されます)
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「収録を開始」をタップ
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3秒後に録画がスタートします
録画をやめたいときは、もう一度録画ボタンをタップするか、上に出てくる赤いバーをタップして「停止」を選びましょう。
声も一緒に録音しよう
マイクを使うメリット
声も一緒に録音することで、もっとわかりやすく伝えることができます。
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操作と一緒に説明ができる
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後から声を入れる手間がいらない
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家族や友だちにも伝えやすい
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SNSやYouTubeにもそのままアップできる
あなたの声を加えることで、動画がより親切で伝わりやすくなります。
音声をきれいに録るコツ
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静かな場所で録音する
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テレビやエアコンなどの音を止める
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マイク付きイヤホンやAirPodsを使うとクリアな音声になる
外にいるときや周りがうるさい場所では、Bluetoothイヤホンを使うと便利です。
録画した動画の使い方
自動で保存される
録画が終わると、自動的に「写真」アプリの中に保存されます。そこから動画を確認したり、LINE・メール・AirDropで送ったりすることができます。
編集してもっと見やすくする
録画した動画は、あとから編集することもできます。
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いらない部分をカットする
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文字や説明を追加する
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音楽をつけて楽しくする
iPhoneの「写真」アプリでも簡単に編集できますが、もっと本格的にやりたい人には「iMovie」や「CapCut」などのアプリがおすすめです。
活用できるシーン
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家族にスマホの使い方を教えるとき
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学校の発表や、友だちへの説明
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SNSで使い方動画を紹介したいとき
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好きなアプリを紹介したいとき
画面と声を一緒に録画すれば、だれにでもわかりやすく伝えることができます。
まとめ
iPhoneの画面録画と音声解説の機能は、とても便利で使いやすいツールです。一見むずかしそうに思えるかもしれませんが、実際にやってみるととても簡単です。
マイクをONにして、自分の声で説明すれば、見る人にもっとよく伝わります。
家族や友だちへの説明、学校の課題、SNSへの投稿など、いろいろな場面で活用できます。ぜひ、一度ためしてみてください。
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