はじめに
iPhoneを使っていると、「最近電池の減りが早いな」と感じることはありませんか? そんなときは、バッテリーの使われ方をチェックして、原因を探してみましょう。
iPhoneには、どのアプリがどれだけ電池を使っているのかを確認できる便利な機能があります。この記事では、その確認方法と、バッテリーを長持ちさせるための具体的な工夫について、やさしく分かりやすくご紹介します。
バッテリー使用状況を確認する方法
「設定」アプリを開こう
まずは、ホーム画面から「設定」アプリをタップします。
「バッテリー」を選ぼう
設定画面の中ほどにある「バッテリー」をタップすると、バッテリーに関する情報を見ることができます。「低電力モード」の切り替えもここでできます。
グラフやアプリごとのデータを見よう
バッテリー画面には次のような情報が表示されます:
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過去24時間または10日間のバッテリーの減り具合をグラフで表示
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アプリごとのバッテリー使用率(どのアプリが電池を多く使ったか)
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画面を見ていた時間と、画面を見ていないけどアプリが動いていた時間
この情報を見れば、どのアプリがたくさん電池を使っているのか、どの時間帯に電池がよく減ったのかがよく分かります。
バッテリーを長持ちさせる5つの工夫
① 使っていないアプリは閉じるか消す
バックグラウンドで動き続けているアプリは、気づかないうちにバッテリーを消耗しています。使っていないアプリは閉じたり、もう使わないなら削除しましょう。
② 画面の明るさを自動にする
画面が明るすぎると電池の消費が早くなります。「設定」→「画面表示と明るさ」で「自動調整」をオンにすると、まわりの明るさに合わせて自動で調整してくれます。
③ 位置情報の使い方を見直す
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」を開いて、アプリが常に位置情報を使っていないか確認しましょう。「使用中のみ許可」にすると、バッテリーの節約につながります。
④ アプリの自動更新をオフにする
「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」で、アプリが自動で動くのを止めることができます。必要のないアプリはオフにしましょう。
⑤ 通知とBluetoothを見直そう
通知が多いアプリや、使っていないのにBluetoothがオンになっていると、電池の減りが早くなります。不要な通知をオフにし、使わないときはBluetoothをオフにするのがおすすめです。
バッテリーの健康状態も確認しよう
バッテリーの「使い方」だけでなく、「バッテリーの元気さ」もチェックしてみましょう。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で、次のような情報が見られます:
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最大容量(バッテリーが新品のときと比べてどれくらい劣化しているか)
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ピークパフォーマンス性能(iPhoneがフルの力で動けているか)
最大容量が80%以下になっている場合は、バッテリーの交換を考える時期かもしれません。
まとめ
iPhoneのバッテリーの使い方をチェックすれば、自分のスマホの使い方のクセがわかり、バッテリーの節約にもつながります。毎日のちょっとした工夫で、電池の持ちは大きく変わります。
今回紹介した方法を参考に、設定を見直してみましょう。iPhoneがより長持ちし、快適に使えるようになります。
これからもバッテリーを大切に使いながら、iPhone生活を楽しんでください!
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