はじめに
iPhoneで写真を撮るとき、画面にあるシャッターボタンをタップするのが普通ですが、実は「音量ボタン」でも写真が撮れることを知っていますか?
この方法を使えば、片手でもしっかりカメラを持ったまま撮影でき、写真がブレにくくなります。また、動画を撮っている最中でも静止画を同時に撮ることができるので、いろいろな場面でとても便利です。
この記事では、「音量ボタンで写真を撮る方法」「便利な使い方」「注意するポイント」などを、わかりやすくまとめました。
音量ボタンでシャッターを切るってどういうこと?
音量ボタンがシャッターボタンになる
iPhoneの横にある「+」や「−」の音量ボタンは、カメラアプリを使っているときだけ、シャッターボタンとして使えるようになります。つまり、画面をタップしなくても、横のボタンを押すだけで写真が撮れるということです。
いつから使えるの?
この機能は、iPhone 4以降の機種で利用できます。最新のiPhoneでも、もちろん使えます。
さらに、一部の他のカメラアプリでも、この機能が使えるものがあります。
写真の撮り方
写真を撮るとき(静止画)
-
カメラアプリを開く
-
撮りたいものにカメラを向ける
-
iPhoneの側面にある「+」または「−」のボタンを軽く押す
これだけで写真が撮れます。片手でもかんたんに操作できるのがうれしいポイントです。
動画を撮りながら写真を撮るには?
動画を録画している最中に音量ボタンを押すと、そのまま写真(静止画)も撮れます。動画を止めることなく、決定的な瞬間を写真として残せるのでとても便利です。
たとえば、運動会やペットの動画を撮っているときに、いい瞬間だけ静止画でも残しておきたいときにピッタリです。
どんなときに便利?
片手でも安定して撮れる
画面をタップするよりも、音量ボタンを使う方がしっかりと本体を持てるので、ブレにくくなります。とくにiPhoneが大きめのモデルを使っている人にとって、この方法はとても使いやすいです。
自撮りにぴったり
自分の写真(自撮り)を撮るときも、音量ボタンなら好きなタイミングでシャッターを切れます。タイマーを使わなくても、自然な表情で撮影できます。
三脚やリモコンと組み合わせられる
Bluetoothリモコンや自撮り棒の多くは、音量ボタンと同じ働きをします。そのため、遠くからでもボタンを押して撮影できるようになり、集合写真や旅行の記念撮影にもぴったりです。
気をつけるポイント
音量が変わってしまうことがある
カメラアプリを開いていないときに音量ボタンを押すと、音量が上がったり下がったりしてしまいます。撮影したいときは、必ずカメラアプリを開いてから音量ボタンを使うようにしましょう。
ボタンを強く押しすぎないように
音量ボタンは、軽く押すだけで写真が撮れます。強く押すとiPhoneが動いて、写真がブレてしまうことがあるので、やさしく押すのがポイントです。
まとめ
iPhoneの音量ボタンを使って写真を撮ると、片手でも安定して撮影ができ、ブレにくくなります。
動画を撮りながら写真も撮れる、自撮りがしやすくなる、三脚やリモコンでも使えるなど、いろいろな場面で活やくするテクニックです。
操作もとてもかんたんなので、今日からすぐに試せます。ぜひ一度やってみてください!
コメント