☆みんなの予定をひとつに!iPhoneカレンダー共有の使い方ガイド

iPhone

はじめに

iPhoneの「カレンダー」アプリは、自分のスケジュールを管理するのにとても便利なツールです。でもそれだけではありません。家族や友だち、学校のチームなど、ほかの人たちと一緒に予定を見たり、管理したりできる「カレンダー共有」機能もあるんです。

この機能を使えば、誰かが予定を変更してもすぐに反映されて、「知らなかった!」というトラブルを防ぐことができます。この記事では、カレンダー共有の基本から使い方、そして毎日の生活に役立つアイデアまで、わかりやすくご紹介します。


1. カレンダー共有ってどんな機能?

カレンダー共有とは、自分が作成したカレンダーを、他の人と一緒に見ることができるiPhoneの機能です。共有された人は、予定を確認したり、編集できるようになります(編集の許可をした場合)。

家族で予定をまとめて管理したり、友だちとのイベント計画、部活動のスケジュール調整など、さまざまな場面で役立ちます。

1-1. カレンダー共有のメリット

  • 家族の予定がひと目でわかるようになる

  • 習い事や学校の行事を家族全員でチェックできる

  • チームやグループの予定がまとまり、情報共有がスムーズに

  • 予定を変更したらすぐに反映されるから、伝え忘れがなくなる

1-2. 注意したいポイント

  • 相手もApple IDを持っている必要がある

  • 編集できるようにすると、うっかり予定を消されてしまうこともある

  • 相手が承認しないと共有は始まらない


2. カレンダーを共有するには?

共有の設定はとてもかんたん。新しくカレンダーを作って共有する方法と、すでにあるカレンダーを共有する方法があります。

2-1. 新しくカレンダーを作って共有する方法

  1. 「カレンダー」アプリを開く

  2. 画面下の「カレンダー」タブをタップ

  3. 「カレンダーを追加」をタップ

  4. カレンダーに名前をつけて「完了」

  5. 作成したカレンダーの右の「i」マークをタップ

  6. 「共有」をタップして、共有したい人のApple ID(メールアドレス)を入力

  7. 相手が「承認」すれば共有が始まります

2-2. すでにあるカレンダーを共有する方法

  1. 「カレンダー」アプリの下にある「カレンダー」タブをタップ

  2. 共有したいカレンダーの右にある「i」マークをタップ

  3. 「共有」をタップして相手のApple IDを入力

  4. 相手が承認すると、共有が有効になります


3. カレンダー共有の便利な使い方アイデア

3-1. 家族の予定をひとまとめに

お父さんの出張、お母さんの仕事、子どもの学校行事や塾の予定などをまとめて管理すれば、家族みんなの予定が見える化できます。だれが、いつ、どこに行くのかがひと目でわかって安心です。

3-2. 学校や部活のチームで共有

部活動や学級委員の活動など、グループでの予定もカレンダーで共有しておけば、練習や打ち合わせの予定がすぐに確認できてとても便利です。予定が変更されても全員にすぐ反映されます。

3-3. イベントや旅行の計画に使う

友だちとの旅行や誕生日パーティーの予定も、誰が何を準備するか、いつ集合するかなど、細かい情報までカレンダーで共有できます。

3-4. おじいちゃん・おばあちゃんとの共有も便利

子どもの予定を祖父母と共有しておくことで、送り迎えや行事参加の日程を共有できて、家族みんなで子育てに参加できます。


4. カレンダーをもっと見やすくするコツ

  • 色分けで区別しやすく:予定ごとに色を変えると、どの予定が誰のものかすぐわかります

  • 通知機能を活用しよう:予定の少し前にお知らせが届くようにしておくと、忘れる心配がありません

  • 表示のオン・オフも使える:一時的に見たくないカレンダーは非表示にすることも可能です


まとめ

iPhoneのカレンダー共有機能を使えば、自分の予定だけでなく、家族や友達、チームの人たちともスケジュールを一緒に管理できます。設定もむずかしくなく、すぐに始められます。

「聞いてなかった」「伝えたと思ってた」といった行き違いを減らし、毎日の予定管理をもっとスムーズにするために、カレンダー共有をぜひ活用してみましょう!

 

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