はじめに
iPhoneの操作をよりスムーズにしたいときに便利なのが「コントロールセンター」です。画面の右上から下にスワイプするだけで、Wi-FiやBluetooth、ライト、音量、明るさなど、よく使う機能にすぐアクセスできます。さらに、自分の使いやすいようにカスタマイズできるのが魅力です。この記事では、コントロールセンターの基本からカスタマイズの方法、そして便利な活用術まで、わかりやすく紹介します。
コントロールセンターとは?
よく使う機能をまとめたショートカット集
コントロールセンターは、iPhoneの設定や機能を素早く操作できるショートカット集です。ライトのオン・オフ、音量調整、タイマーの設定など、普段よく使う機能をひとまとめにして管理できます。
開き方の違いをチェック
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Face ID搭載モデル:画面右上から下にスワイプ
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Touch ID搭載モデル:画面の下端から上にスワイプ
どちらのモデルでも片手でサッと開けるので、外出中や作業中でも素早く設定変更ができます。
コントロールセンターをカスタマイズする方法
カスタマイズ手順
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設定アプリを開く。
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「コントロールセンター」をタップ。
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「コントロールをカスタマイズ」または「含める項目の追加」を選択。
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追加したい機能の横にある「+」をタップ。
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不要な機能は「−」で削除可能。
これで、自分にとって必要な機能だけを表示できるようになります。
並び順を調整する
追加した機能の右側にある「≡」アイコンをドラッグして順番を変更できます。よく使う機能を上に配置すれば、さらに操作がスムーズになります。
コントロールセンターで追加できるおすすめ機能
1. 画面収録(スクリーンレコーディング)
iPhoneの操作画面を録画できる機能。チュートリアル動画や操作説明に便利です。
2. ダークモード切り替え
夜間や暗い場所で目に優しいダークモードをワンタップで切り替え可能。
3. QRコードリーダー
カメラアプリを開かずに、すぐにQRコードを読み取ることができます。
4. メモ
思いついたことをすぐ書き留められるメモ機能も追加できます。
5. 低電力モード
バッテリー残量が少ないときにワンタップで節電モードに切り替え可能です。
さらに便利に使うコツ
Face ID・パスコードでのアクセス制限
ロック中でもコントロールセンターを開ける設定になっていると、他人に操作されるリスクがあります。必要に応じて制限をかけましょう。
設定 → Face IDとパスコード → コントロールセンターをオフ
Appleデバイスとの連携
「探す」や「ホーム」を追加すれば、Apple WatchやHomePodなどのデバイス操作もスムーズにできます。家中のデバイス管理にも役立ちます。
よく使われる便利な設定例
仕事や勉強に集中したいとき
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集中モード
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タイマー
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ダークモード
外出時に役立つ設定
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低電力モード
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懐中電灯
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QRコードリーダー
家でのリラックスタイムに
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ミュージック
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画面ミラーリング
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ホームコントロール
まとめ
コントロールセンターをカスタマイズすることで、よく使う機能にワンタップでアクセスでき、iPhoneの操作効率が格段にアップします。あなたの生活スタイルに合わせて項目を見直すだけで、より快適でスマートな使い方が実現します。ぜひ、自分専用のコントロールセンターを作って、毎日のiPhoneライフをもっと便利に楽しみましょう。
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