☆iPhoneのWi-Fiアシストを使って快適にインターネットを楽しもう!

iPhone

はじめに

iPhoneには「Wi-Fiアシスト」という機能があり、Wi-Fiの接続が不安定なときに、自動でモバイルデータ通信(4G・5G)に切り替えてくれます。

たとえば、カフェや公園などのフリーWi-Fiを使っているとき、電波が弱くなって動画が止まったり、ウェブサイトがなかなか開かないことがあります。そんなときにWi-Fiアシストが働いて、スムーズにネットを使えるようにしてくれます。

この機能のメリットやデメリット、設定方法についてわかりやすく説明します。


1. Wi-Fiアシストって何?

Wi-Fiアシストは、Wi-Fiの電波が弱いときに、自動でモバイルデータ通信を使って、インターネットの接続を維持してくれる機能です。

1-1. どんなときに役立つの?

  • Wi-Fiの電波が弱くなってページの読み込みが遅くなったとき。

  • YouTubeやNetflixの動画が止まってしまうとき。

  • ZoomやLINE通話で音声や映像が途切れるとき。

  • SNSの画像や動画がなかなか読み込めないとき。

Wi-Fiが使えなくなる前に、自動でモバイルデータ通信に切り替わるので、ネットが途切れることを防げます。

1-2. どんなiPhoneで使えるの?

Wi-Fiアシストは、iOS 9以降がインストールされているiPhoneで使えます。たとえば、

  • iPhone 6s以降のすべてのモデル

  • iPad(Wi-Fi + Cellularモデル)

  • 最新のiPhone(iOS 17以降)

Wi-Fiアシストは、最新のiOSではさらに賢くなり、通信環境に合わせて自動調整してくれるようになっています。


2. Wi-Fiアシストの設定方法

Wi-Fiアシストは、簡単にオン・オフを切り替えることができます。

2-1. Wi-Fiアシストをオンにする方法

  1. 「設定」アプリを開く

  2. 「モバイル通信」をタップ

  3. 画面を下にスクロールして「Wi-Fiアシスト」を見つける

  4. スイッチをオンにする(緑色になれば有効)

2-2. Wi-Fiアシストをオフにする方法

Wi-Fiアシストを使いたくない場合は、上記の手順でスイッチをオフ(グレー)にするだけです。

オフにする理由の例:

  • モバイルデータの使いすぎが心配なとき

  • Wi-Fiの環境が安定していて、モバイルデータ通信に切り替わる必要がないとき


3. Wi-Fiアシストのメリットと注意点

Wi-Fiアシストには便利な点と注意が必要な点があります。

3-1. メリット

  • Wi-Fiの電波が弱くても、インターネットがスムーズに使える。

  • 動画や音楽のストリーミングが止まるのを防げる。

  • ZoomやLINE通話が途切れにくくなる。

  • Wi-Fiが不安定な場所(カフェ・空港・ホテルなど)でも快適に通信できる。

3-2. 注意点(デメリット)

  • モバイルデータ通信を多く使ってしまうことがある

    • Wi-Fiが弱い状態が続くと、自動でモバイルデータを使い続けてしまう。

  • データ通信制限に注意

    • 毎月のデータ使用量に制限があるプランを使っている場合、気づかないうちに上限に達してしまうことがある。

  • バックグラウンドでデータが使われることも

    • アプリの自動更新やバックアップなどがモバイルデータ通信で行われる可能性がある。


4. データ通信を節約する方法

Wi-Fiアシストを使いながら、モバイルデータ通信量を抑える方法を紹介します。

4-1. 動画の自動再生をオフにする

YouTube、Instagram、Twitter(X)などの動画アプリは、Wi-Fiアシストによってモバイルデータ通信で自動再生されることがあります。

設定方法(例:Instagram)

  1. Instagramアプリを開く

  2. 「設定」→「データ使用量」へ移動

  3. 「Wi-Fiのみ」を選択して自動再生をオフにする

4-2. アプリごとのモバイルデータ通信を制限する

  1. 「設定」アプリを開く

  2. 「モバイル通信」をタップ

  3. データを使いたくないアプリのスイッチをオフにする

4-3. iCloudのバックアップをWi-Fi接続時のみにする

  1. 「設定」アプリを開く

  2. 「iCloud」→「iCloudバックアップ」をタップ

  3. Wi-Fi接続時のみバックアップする設定に変更

4-4. Wi-Fiアシストのデータ使用量を確認する

  1. 「設定」→「モバイル通信」を開く

  2. 「Wi-Fiアシスト」のデータ使用量をチェックする

Wi-Fiアシストでどれくらいのデータを使っているかを確認し、使いすぎていないかチェックしましょう。


5. まとめ

Wi-Fiアシストを使えば、Wi-Fiの電波が弱くなったときでもスムーズにインターネットを利用できます。ただし、モバイルデータ通信を多く使う可能性があるため、使用量を確認しながら設定を調整することが大切です。

Wi-Fiが安定している場所ではオフにし、外出先で快適に通信したいときはオンにするなど、状況に合わせて活用しましょう。

ぜひWi-Fiアシストをうまく活用して、快適なiPhoneライフを楽しんでください!

 

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