☆iPhoneの「データ通信の節約モード」の使い方をやさしく解説!

iPhone

はじめに

「スマホのギガがすぐなくなる…」「通信料を少しでも減らしたい」そんなときに便利なのが、iPhoneにある「データ通信の節約モード(低データモード)」です。

最近は、動画を見たりSNSを使ったり、ゲームをしたりすることが多くなって、通信量が増えがちです。そのため、月末にギガが足りなくなって困った経験のある人も多いと思います。

この記事では、「データ通信の節約モード」がどんな機能なのか、どこで設定するのか、どんなときに使うと良いのかなどを、わかりやすく紹介します。


「データ通信の節約モード」ってなに?

かんたんに言うと…

「データ通信の節約モード」は、スマホが勝手に使う通信を少なくしてくれる機能です。 アプリが裏で情報を取りに行ったり、写真を自動でクラウドにアップしたりするのを止めて、通信量を節約してくれます。

節約モードで止まる主なこと

  • アプリが勝手に更新するのを止める

  • 写真やファイルが自動でクラウドにアップされない

  • アプリの自動ダウンロードやアップデートが止まる

  • 音楽や動画の画質が少し下がる

  • FaceTimeの通話画質が下がる

  • アプリの通知が少し遅くなることがある

このように、できるだけ「今すぐ必要じゃない通信」を止めてくれるのが、節約モードです。


iPhoneでの設定方法

モバイル通信で使うとき

  1. ホーム画面で「設定」アプリを開く

  2. 「モバイル通信」→「通信のオプション」をタップ

  3. 「低データモード」をオンにする

これで、4Gや5Gを使っているときに、節約モードが使えます。

Wi-Fiを使っているとき

  1. 「設定」→「Wi-Fi」を開く

  2. 今つながっているWi-Fiの右にある「i」マークを押す

  3. 「低データモード」をオンにする

※Wi-Fiごとに設定する必要があるので、自宅・学校・カフェなどそれぞれ設定が必要です。


どんなときに使うといいの?

こんなときに便利!

  • 月末でギガが少ないとき:節約モードで、ギガの持ちをよくできます

  • 外出先や旅行中:モバイル通信をできるだけ減らしたいとき

  • 海外で使うとき:高い通信料を避けたいときにぴったり

  • テザリング中:パソコンなどとデータを共有しているときの節約に

  • バッテリーも長持ちさせたいとき:通信が減ることで電池の持ちもよくなります

注意しておきたいこと

便利な反面、少し不便になることもあります。

  • アプリの通知が遅れたり届かなくなることがある(LINEなど)

  • アプリが勝手に更新しないので、手動でアップデートが必要になる

  • クラウドの写真やファイルが自動でアップされない

  • 動画の画質が悪くなることがある

使うときは、「今は通信量を抑えたい!」と思ったときだけオンにして、必要ないときはオフにするといいです。


もっと便利に使うコツ

自動でオン・オフを切り替える方法

「ショートカット」アプリを使うと、たとえば「家に帰ったら節約モードをオフ」「外に出たらオン」といった、自動切り替えもできます。

毎回設定しなくてもよくなるので、便利に使いたい人にはおすすめです。

どのアプリがどれだけ使っているか調べる

「設定」→「モバイル通信」で、どのアプリがどれだけ通信しているかを見ることができます。 たくさん使っているアプリがあれば、節約モードとあわせて使いすぎを防げます。


おわりに

iPhoneの「データ通信の節約モード」は、とてもカンタンで役立つ機能です。 通信量が少ない人や、ギガがすぐなくなる人には特におすすめです。

ただし、通知が遅れたり、アプリの動きが変わったりすることがあるので、必要なときにオン・オフを使い分けるのがポイントです。

ぜひこの機能を活用して、スマホのギガを賢く使っていきましょう!

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