☆iPhoneでスクリーンタイムを使ってみよう!スマホの使いすぎを防ぐ簡単な方法

iPhone

はじめに

iPhoneには「スクリーンタイム」という便利な機能があります。この機能を使うと、自分や家族のスマホの使い方をわかりやすく表示して、使いすぎを防いだり、生活リズムを整えたりすることができます。

たとえば、SNSやゲームに夢中になって夜ふかししてしまう、子どもがスマホを長時間使ってしまうなど、日常生活の中でよくある悩みに対して役立つ機能です。

この記事では、スクリーンタイムの基本的な使い方、こども向けの設定方法、使い方の工夫、よくある質問まで、わかりやすく説明します。


1. スクリーンタイムってなに?

スクリーンタイムは、iPhoneやiPadでどのアプリをどれだけ使っているかを記録して、必要なら使える時間を制限できる機能です。自分でルールを決めてスマホの使いすぎを防ぐことができます。

1-1. スクリーンタイムでできること

  • アプリを使った時間を日ごと・週ごとにチェックできる

  • ゲームやSNSなどのカテゴリ別に使った時間を確認できる

  • アプリごとに使える時間を決めることができる

  • 特定の時間(夜など)にスマホを使えないようにする

  • 通知の数や内容を確認できる

  • ファミリー共有を使って、子どものスマホを遠隔で管理できる

  • 年齢に合わない内容のブロックができる

  • アプリのダウンロードや課金も制限できる

1-2. スクリーンタイムがおすすめな人

  • ついスマホを長く使ってしまう人

  • 勉強や仕事に集中したい人

  • 子どもにスマホを使わせるときに心配な保護者

  • スマホを見ない時間を作りたい人


2. スクリーンタイムのはじめかた

2-1. スクリーンタイムをオンにする方法

  1. 「設定」アプリを開く

  2. 「スクリーンタイム」をタップ

  3. 「スクリーンタイムをオンにする」を選ぶ

  4. 「自分用」または「子ども用」を選ぶ

これで、スクリーンタイムが使えるようになります。

2-2. 自分のスマホの使い方をチェックする

  • 「設定」→「スクリーンタイム」→「すべてのアクティビティを表示」

  • よく使うアプリ、使っていた時間、スマホを何回開いたかなどがわかります


3. 時間の使いすぎを防ぐ設定

3-1. アプリの使用時間を決める

  1. 「スクリーンタイム」→「App使用時間の制限」

  2. ゲームやSNSなど、制限したいアプリを選ぶ

  3. 1日に使っていい時間を設定する(たとえば30分など)

時間を超えるとアプリが使えなくなり、続けたいときはパスコードの入力が必要になります。

3-2. スマホを使えない時間を決める(休止時間)

  1. 「スクリーンタイム」→「休止時間」

  2. 夜など使わない時間帯を設定する(たとえば22時〜7時)

この時間は、決めたアプリ以外は基本的に使えなくなります。

3-3. 休止時間でも使えるアプリを決める

  • 「常に許可」の中で、休止時間中でも使ってよいアプリ(電話やメッセージなど)を選びましょう。


4. 子どものスマホを見守る設定(ファミリー共有)

4-1. 子どものスマホに制限をかける方法

  1. 保護者のiPhoneで「設定」→「スクリーンタイム」→「ファミリーのスクリーンタイムを設定」

  2. 子どものApple IDをファミリーに追加する

  3. 遠くからでも子どものスマホの使い方をチェック・制限できます

4-2. できることの例

  • アプリの使用時間を制限できる

  • スマホを使わせない時間を決められる

  • 不適切なサイトや動画を見られないようにできる

  • 課金やアプリのダウンロードをブロックできる

  • 子どもの現在地を確認する(「探す」機能)


5. スクリーンタイムの上手な使い方のヒント

5-1. 大人が自分に使うときの工夫

  • SNSに1日30分の制限をかける

  • 勉強中や作業中は通知をオフにする(「集中モード」と一緒に使う)

  • 週末だけアプリを制限してスマホ断ちに挑戦

  • 夜寝る前はスマホを使わない時間をつくる

5-2. 親子でルールを決める

  • 毎週スクリーンタイムの内容を一緒に見る

  • スマホの使い方について、家族でルールをつくる

  • 上手に使えたら褒める・ごほうびを用意する

  • パスコードは保護者が管理する


6. よくある質問と困ったときの対処法

6-1. パスコードを忘れてしまったら?

  • Apple IDを使えばリセットできます(iOS 13.4以降)

  • ファミリー共有の設定があれば、親のiPhoneからも直せます

6-2. 制限がかからないアプリがある?

  • 電話や設定など、iPhoneの一部のアプリには制限ができません

  • 「常に許可」になっていないか確認しましょう

  • 裏で動いているアプリには制限が効きにくいこともあります


7. おわりに:スマホを上手に使おう

スクリーンタイムを使えば、自分や家族のスマホの使い方を見直して、生活リズムを整えることができます。

使いすぎに気づくきっかけになったり、夜にしっかり眠れるようになったり、集中して勉強できるようになることもあります。

まずは「自分がどれだけスマホを使っているか」を知ることから始めましょう。そして、自分に合ったルールを決めて、スマホと上手につきあっていきましょう。

 

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