はじめに
iPhoneには「オフラインマップ」という、とても便利な機能があります。この機能を使うと、あらかじめ地図をダウンロードしておくことで、インターネットが使えない場所でも地図を表示したり、ナビを使ったりできます。
旅行中、山の中、災害時など、電波が届かない状況でも地図を確認できるのはとても心強いですよね。この記事では、オフラインマップの使い方やおすすめアプリ、注意点などをやさしくわかりやすく紹介します。
1. オフラインマップってなに?
オフラインマップは、インターネットにつながっていなくても、地図を表示したり道案内をしてくれたりする機能です。事前に地図をスマホにダウンロードしておくことで、通信が使えないときにも便利に使えます。
1-1. こんなときに使える!
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海外旅行でインターネットが使えないとき
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山や森、トンネルの中など電波が届かない場所にいるとき
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災害などでネットが使えなくなったとき
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通信量(ギガ)を節約したいとき
1-2. オフラインマップでできること
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地図を見る
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車や徒歩のナビを使う
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お店や観光地の場所を確認する
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GPSで現在地を知る
2. Appleマップでの使い方(iOS 17以降)
iPhoneの「マップ」アプリでもオフラインマップが使えます。以下の手順で簡単に始められます。
2-1. 地図をダウンロードする方法
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「マップ」アプリを開く
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行きたい場所を検索する(例:「東京」)
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「オフラインマップをダウンロード」をタップ
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地図の範囲を調整し、「ダウンロード」をタップ
※Wi-Fiでダウンロードするのがオススメです。
2-2. ダウンロードした地図の使い方
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機内モードにしても、保存した地図は表示されます
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現在地や目的地を確認できます
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一部の施設情報も見られます(お店の名前など)
2-3. 地図の確認や削除方法
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「マップ」アプリの右下にある自分のアイコンをタップ
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「オフラインマップ」を選択
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保存された地図の一覧が表示され、削除もできます
3. 他にも使えるオフラインマップアプリ
Appleマップ以外にも、オフラインで使える地図アプリはいくつかあります。それぞれ特徴があるので、使いやすいものを選んでみてください。
3-1. Googleマップ
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よく知られている地図アプリ
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特定のエリアをダウンロードして使える
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音声ナビにも対応
3-2. MAPS.ME(マップスミー)
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世界中の地図を無料で保存可能
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登山道や田舎道も表示される
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徒歩、自転車、車でのナビが可能
3-3. Yahoo! MAP(日本向け)
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完全なオフラインは非対応
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ただし、一度見た地図は一時的に保存される
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駅やお店の情報がわかりやすい
4. オフラインマップを使うときの注意点
4-1. GPSは通信なしでも使える
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GPSはインターネットがなくても現在地を表示できます
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でも、地図を保存しておかないと地図は見えません
4-2. バッテリーに注意
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地図アプリを長時間使うとバッテリーが早く減ります
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モバイルバッテリーを持っておくと安心です
4-3. 地図は定期的に更新しよう
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道路やお店の情報は変わることがあります
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時々、地図を開いて更新しましょう
5. まとめ
オフラインマップは、インターネットが使えない場所でも地図を表示できるとても便利な機能です。旅行、アウトドア、災害のときにも大活躍します。
iPhoneのAppleマップはもちろん、GoogleマップやMAPS.MEなど、ほかのアプリも使ってみて、自分に合った使い方を見つけましょう。
地図をあらかじめダウンロードしておけば、いつでも安心。いざというときのために、ぜひ準備しておいてくださいね!
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