はじめに
iPhoneを毎日使っていると、バッテリーの減りや寿命が気になりますよね。そんなとき、「急速充電」と「通常充電」のどちらがiPhoneにとってやさしいのか、迷ったことはありませんか?
この記事では、2つの充電方法のちがいやそれぞれのメリット・注意点、そしてiPhoneのバッテリーを長持ちさせるためのポイントをやさしく解説します。iPhone 15シリーズ以降で充電端子がUSB-Cに変わったこともふまえて、最新の情報でお届けします。
急速充電とは?
短時間でたくさん充電できる方法
急速充電は、通常よりも強い電力を使って、短時間でバッテリーを充電する方法です。たとえば、iPhone 8以降のモデルでは、30分でバッテリーを最大50%まで充電することができます。
急速充電に必要なもの
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iPhone 8〜14シリーズ:USB-C to Lightningケーブル + 20W以上のUSB-C充電器
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iPhone 15シリーズ以降:USB-C to USB-Cケーブル + 20W以上のUSB-C充電器
Appleの純正充電器や、MFi認証のある安全な製品を使うようにしましょう。
急速充電のメリットと注意点
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メリット:
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忙しい朝でもすぐに充電できる
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外出前や出張先でも安心
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注意点:
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充電中に本体が熱くなることがある
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熱がバッテリーに負担をかける可能性がある
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通常充電とは?
ゆっくり充電してバッテリーにやさしい
通常充電は、5W〜10W程度の電力で、時間をかけてゆっくり充電する方法です。以前のiPhoneや古い充電器では、主にこの方法になります。
通常充電のメリットと注意点
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メリット:
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発熱が少なく、バッテリーにやさしい
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就寝中など長時間の充電に向いている
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注意点:
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フル充電に時間がかかる(2〜3時間以上)
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急いでいるときには不向き
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使うタイミングの例
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夜寝ている間に充電するとき
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iPhoneのバッテリー残量が多いときの補助的な充電
急速充電はiPhoneに悪いの?
Appleの見解と安心ポイント
Appleは、急速充電を正しく使えば問題ないとしています。iPhoneには温度や電力を管理する仕組みが備わっており、安全に使えるようになっています。
注意すべき「熱」
急速充電では、本体が熱を持ちやすくなります。次のような場合は注意しましょう:
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高温の場所(夏の車内など)での充電
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充電中にゲームや動画視聴など負荷の高いアプリを使う
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本体が熱くなっても充電を続ける
通常充電はバッテリーにやさしい?
通常充電は熱が出にくいため、バッテリーにとってやさしいとされています。ただし、使い方や充電回数によって寿命は変わるため、「通常充電なら絶対安心」と言いきれるわけではありません。
長くiPhoneを使いたい人には、通常充電を中心に、必要なときだけ急速充電を使うバランスの良い使い方がおすすめです。
バッテリーを守るiPhoneの機能
「最適化されたバッテリー充電」機能を活用
iPhoneには「最適化されたバッテリー充電」という機能があります。これは、ユーザーの充電習慣を学習し、80%までは早く充電し、その後はゆっくり充電することでバッテリーの劣化を防ぐ仕組みです。
設定方法:
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」→「最適化されたバッテリー充電」をオンにする
バッテリーを長持ちさせるためのコツ
1. 正しいケーブル・充電器を使う
Apple純正や「MFi認証」のついた製品を選びましょう。粗悪な製品はバッテリーや本体に悪影響を与えることがあります。
2. 高温になる場所で充電しない
夏場の車内や直射日光が当たる場所では充電しないようにしましょう。
3. 100%のまま長く放置しない
満充電状態が続くと、バッテリーに負担がかかります。できれば80〜90%で止めるようにしましょう。
4. 充電中のスマホ使用はほどほどに
充電中にスマホを使うと本体が熱くなりやすくなります。とくにゲームや動画アプリは控えるのがベターです。
5. バッテリーの状態を定期的にチェック
「設定」→「バッテリー」で状態を確認できます。不調を感じたら早めに対処しましょう。
まとめ
急速充電と通常充電、どちらも正しく使えばiPhoneにとって安全です。
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急速充電は、時間がないときに便利
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通常充電は、バッテリーにやさしく、毎日の充電に最適
そして、iPhone 15以降はUSB-Cに対応しており、充電ケーブルの種類も変わってきました。機種に合った充電環境を整えることも大切です。
毎日のちょっとした工夫が、バッテリーの寿命を伸ばし、iPhoneをより長く快適に使うことにつながります。


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